多い理由

       世間には「天才」というしかない人がいますね、整体の世界にも いるんですソノ種の人間が。

  診察の時なら、同じ患者さん診ても その人は 私たちには気付くことの出来なかった体の歪みを

  探し出せますし、治療の時同じ事をしても 私たちではチビッとづつしか良くできないのが

  その人がやるとグングン良くなるんですね これが!


    一時は そりゃあ悩みましたよー いわば私たちも職人の世界の住人ですから。

   職人には3通りしか無いんですね、出来る奴 使い物にならない奴 その他大勢の凡人たち。
    
   「ああ 自分は その他大勢レベルどまりかー」ってです。

   ある日 開き直りました、「しょーがにゃあ」ってです。


  私が患者さんだったなら「この道××年」の先生である事は頼りになるけど「この派一筋○○年」

  かどうかは大して興味ないもんなあ、 大事なのは なるべく早くラクになって 再発しない事

  なんだもんなあ… じゃあ自分は天才じゃないから、一つの流派に拘るのはやめましょうか…

   きっとそういう天才が、一派をなして 後世に「○○流矯正法」とかを伝えるんだナアと。


   じゃあしょうがない Aの流派で自分が埋め切れなかった穴は、Bの流派で補いましょう。

  まだ穴があればCも Dも Eも身に付けてみましょう「3人寄れば 文殊の知恵」って言いますから

      … 使い方ちがいましたっけ?  

  まあ そんなで気が付けば、こんな風に幾つものテクニックを組み合わせる事になっていました。

  そんな中で、同業の先生方は気付いていないようだなって技術も2・3編み出す事が出来ました。
  
  もちろん現状に満足せずに今後も「こりゃ いけそうだ」と思ったらドンドン新しいコトを

  取り入れて行くつもりでいます、べつに頑張ってるとは思いません、だって凡人ですもん。

  「凡人でも、なおしたいんじゃあー!!」