「何故強く押したくないかの本音」について 熱く語ります 福山 笠岡 井原 健康保健 保険 腰痛 肩コリ 五十肩 肘 スポーツ障害 労災 指が痛いからですっ 以上! …えーと 本気にしちゃあダメですよ 冗談です、でもココからは本気の本音です 熱く語りますから お耳に合わないかもしれません、そんなつもりはワタシには 無いのですが、ご自身の思いを否定された気がする方も いるかも知れません。 そんな時は 申し訳御座いません、遺憾に思います。 さて本文。 まず「気持ちは良いがマイナスになり得る『いたたたっ 効く〜』と言う施術」 について。 指圧されて痛み感が有ると言う事は、神経が過敏になっているか 押圧が強すぎて体組織が悲鳴を上げているに過ぎません。神経が過敏になって いる時に強刺激を加えると、神経はさらに興奮して敏感の度を増す=症状は コジレてしまいます。 又 強すぎる圧は毛細血管やリンパ管を引き千切る事と なり、結果 ムクミ・内出血・炎症の再発の誘引となってしまいます。 こんな良いトコ無しの方法を望む方が 結構多いのは何故でしょう? 1つは「思い込み」。鰯の頭も信心からと同じで「コレが効くんだ」と思う事で 自分に暗示をかけていると言う説。 まあこれは可愛いものです。 もう1つが「中毒」。強い痛みを感じると人間はそれを打ち消す為に脳内に エンケファリンやエンドルフィンと言った麻薬様物質が発生します。これは ランナーズハイと言って、マラソンで30KMを過ぎた辺りで「フッ」と楽になる 理由として有名です。モルヒネ等と違い、完全に分解されてしまうので副作用や 薬物中毒症状は出ませんが、条件付けによる依存症にはなり得ます。 …つまりパブロフの犬がベルがなったらヨダレを垂らすように、肩が凝ったら それを求めてしまうんですね、強く押しても根本的な解決にはならず 脳内に カリソメの快感が生まれて一時楽になれるだけなのに …そう言う説です。 これは学術的に解明された大層な説ではなく医学的な仮説です。ですが現場の 職人としてこの説はパズルのピースのように ピタと現実の絵に合う様に思います。 当院の立ち位置は「施術の場」であり「客商売の場」でも有ると考えています。 ですから、患者様の御要望には極力お答えしたいと思っています。 しかしどちらに軸足が有るかと言えば、これは前者になります。 ですから、「強過ぎるマッサージは効果が薄くて、そのくせ癖になってしまう」 事が判っていながら その事をご注意も申上げず応えてしまうような 悪い言い方をすると、ヤクの売人のような院運営は避けたい… 出来れば「診立てた状況に最適な施術をさせて頂きたい」そう願っております。 ココまでお読み頂いて、それでも良いからヤッてくれと仰るなら どうしても「きくううぅ って 言うようなマッサージにして欲しい」と思って らっしゃるなら… お互い大人です これ以上は申しません 急性期で無いなら 「なんで中々治らんのじゃ」と仰らないなら 如何様にも お好みに合わさせて頂きましょう! 言われなければ致しませんので、その際は お申し出下さい …。 同様に @バキバキ言わせる、脊椎矯正 …これも 転位を起こしている脊椎を矯正する際 「たまたま」音がするのはワタシは仕方ないかとも思います。(キャビテーション 理論と言うのを支持している先生は『音をさせるような事をするのは絶対ダメ!』 と仰っていますが… じつはこの理論については私は懐疑的なのです) ただ注意しなくちゃいけないのは、矯正音がするのは結果の1つで、それを目的に するのは間違いだと言う点です。確かに「バキッ!」と音がすると爽快感が有るの ですが、これは転位に拠る不愉快感を矯正刺激が誤魔化しているに過ぎないと考え られています。 それを譬えると 入室するのに戸を開けます、「ギギイイッ」って音がしないと 開いた気がしない…そんな事は無いですよね?油を差せば音も無く戸は開いて 「入室」って目的を逹せますね? 脊椎の周辺組織をあらかじめ柔らかくしておけば、音も無く矯正出来る物なのです。 Aたった数秒の「ストレッチ」と称する筋肉の引き伸ばし …この手技を臨床で 用いてらっしゃる先生に一度是非お伺いしてみたいと、ワタクシ常々思っています 「ワタシにはデメリットしか思いつかないのですが、どんなメリットが有るの?」 そもそもストレッチには「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」が有ります。 「動的ストレッチ」とはラジヲ体操のような「徒手体操」の事です。 「静的ストレッチ」が世間でイメージする所のストレッチになっているかと思います。 この後者についてお話します。ストレッチをすると「どんな良い事」が有るので しょう。「縮んでいた筋肉が伸びる?」「血行が良くなって疲れが残らない?」 そんなイメージでは無いでしょうか。 ソノ通り!答えは 「引き伸ばし刺激によってゴルヂ体や筋紡錘と言う 一種のセンサーが入力され、 それによって血行が改善されて疲労が回復するから」です。 但し!それには条件が有ります、そのセンサーには2つの顔があるからなのです。 血行改善をするには、ゆっくり引き伸ばした上で 痛くない位置で20〜30秒間 刺激を神経に入力し続けてあげなくては叶いません。これ以下の秒数では有効な刺激 として神経が認識してくれないからです。 一方「さあ伸ばしますよー ガツン ギュッ ギュッ」と急激に、しかも痛み を感じる所まで引き伸ばすと… 前述のセンサーのもう一つの顔である 防御機能 として、反射的に筋肉を緊張させる仕組み(伸張反射)が働いてしまいます。 これでは筋肉が伸びるどころか却って縮こまってしまいますし、そうなると 血行も悪化してしまう 悪くすると縮んで硬く強張った筋肉をムリ伸ばしする事で 軽い筋断裂が起こる可能性もある …ご理解頂けますよね? 「でもギュッと伸ばしてもらった後は気持ち良い…」と仰るアナタ もう一度 上記「こんな良いトコ無しの方法を望む方が 結構多いのは何故でしょう?」 の所を、読んでみて下さい。それでもまだ…